この記事はこんな方におすすめです 😊
- Macを使い始めたばかりの初心者さん
- ウィンドウがごちゃごちゃして困っている方
- 仮想デスクトップって聞いたことはあるけど使ってない方
- WindowsからMacに乗り換えたばかりの方
私自身も戸惑いながら覚えていったので、同じ目線でわかりやすくまとめてみました🍀
はじめに:Mission Controlってなに?
Macを使っていると、
気がついたらウィンドウがいっぱい開いていて、「あれ?今何してたんだっけ?」なんてこと、ありませんか?
私はWindowsからMacに乗り換えたとき、この“ウィンドウの多さ”にけっこう戸惑いました。
閉じたくないけど、見失ってしまう…そんなことの繰り返し。
そんなときに出会ったのが「Mission Control(ミッションコントロール)」という機能です。
Mission Controlは、
- 開いているアプリやウィンドウを一覧で見渡せる
- 仮想デスクトップ(作業スペース)を複数作れる
という、とっても便利な機能。
しかも設定や操作はとってもカンタン✨
このページでは、Mac初心者さんや、私のようにWindowsから乗り換えた方に向けて、Mission Controlと仮想デスクトップの使い方を、やさしくご紹介していきます。
Mission Controlの開き方は3通り
Mission Controlを開く方法は、実はひとつじゃありません。
自分のやりやすいスタイルで使えるのも、Macのいいところですね。
初心者さんでもすぐに試せるように、3通りの開き方を順番にご紹介します!
どの開き方でも、▶︎ esc
キーを押せば元に戻せますよ☺️
✅ 方法①:トラックパッドを使う(一番カンタン!)
4本指でトラックパッドを上にスワイプしてみてください。
ふわっと画面が切り替わって、今開いているウィンドウやアプリがずらっと並ぶ画面になります。
これがMission Controlです!


👉 使い慣れていないと最初ちょっと戸惑いますが、慣れると一番快適な方法です♪感的で使いやすい方法です!
✅ 方法②:キーボードショートカットで開く
Control(⌃)キー + ↑(上矢印)キー
を同時に押すと、Mission Controlが開きます。
✅ 方法③:アイコンからクリックして開く
- DockやLaunchpadから「Mission Control」のアイコンを探します。
- Launchpadでは、デフォルトで「その他」フォルダに格納されていると思います。
- アイコンをクリックすれば、同じようにMission Control画面が開きます!
💡 よく使うなら、Dockにドラッグしておくと便利です。
仮想デスクトップを追加・切り替える方法
Mission Controlの魅力は、複数の作業スペース(仮想デスクトップ)を自由に作れること!
「今はブログを書く時間」「次は資料を見る時間」など、作業をきれいに分けることができるんです✨
✅ 仮想デスクトップを追加する方法
- Mission Controlを開きます(※前の章のどの方法でもOK)
- 画面の上に「デスクトップ1」などと表示されている部分を見てください
- 右上にある「+」をクリックすると、新しいデスクトップが追加されます!

たとえば…
- デスクトップ1:ブラウザ(調べ物)
- デスクトップ2:メモやブログ
- デスクトップ3:音楽やYouTubeなど気分転換スペース🎧
というように、用途ごとに分けておけるのが最大のポイント!
✅ デスクトップを切り替える方法
方法 | 操作 |
---|---|
トラックパッド操作 | 3本指 or 4本指で左右にスワイプ |
キーボード | Control(⌃) + ← または → |
Mission Control内 | 上部のデスクトップ一覧からクリックして切り替え |
👉 サッと切り替えることで、作業が中断されにくくなるのがとっても快適なんです♪
✅ ちょこっと応用:デスクトップごとに壁紙を変えることもできます!

💡「デスクトップ2はブログ用」「3は仕事用」など、目的別に壁紙を変えると気分も切り替えやすいですよ
Mission Controlの便利な設定もチェックしよう
Mission Controlをもっと快適に使うために、初期設定のままだとちょっと困るかも?というポイントがあります。
ここでは、その中でも特におすすめしたい設定を2つご紹介します!
✅ ① 操作スペースの自動並べ替えをオフにする
これ、最初にオフにしておくのが超おすすめ!
▷ なぜかというと…
Mission Controlでは、**「よく使うアプリのあるデスクトップを自動的に並べ替える」**という機能が、初期設定でオンになっています。
でもそれ、思わぬ動作にびっくりする原因に…!
たとえば:
- デスクトップ1に「メモアプリ」
- デスクトップ2に「ブラウザ」
にしていたのに、いつの間にか順番が入れ替わってる!?
→ これはこの設定がオンになっているせいなんです💦
▷ オフにするには
- システム設定を開く
- 左メニューの「デスクトップとDock」をクリック
- 下のほうにある「Mission Control」の項目を探します
- 「最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替える」をオフに!
これで、作った順番どおりにデスクトップが並んでくれるようになります◎
✅ ② ウィンドウをアプリごとにグループ化(好みに応じて)
これは、「同じアプリのウィンドウはまとめて表示したいかどうか?」の設定です。

- オンにすると:たとえば「Chromeのウィンドウ2つ」は横に並んでまとまって表示される
- オフにすると:全部のウィンドウがバラバラに表示される
💡 私のような初心者さんには「オン」のほうが見やすいかもしれません。

どのデスクトップでも使いたいアプリは?Dockの応用ワザ
複数のデスクトップを使っていると、
「毎回Finder開こうとすると別のデスクトップに移動しちゃう!」
「さっきのメモアプリ、どこだっけ…?」
なんてこと、ありませんか?
そんなときに使えるのが、Dockからの“アプリの割り当て”設定です。
✅ Dockからアプリを「すべてのデスクトップに表示」にしておこう
Finderやメモ、カレンダーのように
「どのデスクトップでも使いたいアプリ」は、以下の手順で設定しておくと便利です
👇
▷ 設定方法(とってもカンタン!)
- Dockにある使いたいアプリアイコンを右クリック(または2本指タップ)
- 「オプション」→「割り当て先」→「すべてのデスクトップ」を選択
これだけです✨

「オプション」→「割り当て先」→「すべてのデスクトップ」
💡こうしておくと、そのアプリを開いても今いるデスクトップから移動せずに使えるようになります!
✅ 注意点もすこしだけ
- 「割り当て先:このデスクトップ」も選べるけど、初心者さんには「すべてのデスクトップ」が使いやすくておすすめ◎
- ただし、「すべてのデスクトップ」で表示されるのは同じウィンドウなので、
- Chromeでデスクトップごとに違うタブを開いておくことはできません
- Finderも、開いているフォルダはすべてのデスクトップで共通です
👉「使いやすさ」はアップするけど、表示内容が同期される点は覚えておきましょう!
✅ あさの的おすすめアプリ設定はこれ!
アプリ | 理由 |
---|---|
Finder | ファイル操作はどの作業でも使うから |
メモ | 思いついたらすぐ書きたい |
カレンダー | スケジュール確認もサッとできると便利 |
他にも、ブラウザや音楽アプリなど、よく使うものを自分なりに調整してみると快適さがアップすると思います😊
おわりに:まずは2つのデスクトップから始めてみよう
Mission Controlと仮想デスクトップ、
最初はちょっととっつきにくいかもしれませんが、慣れると手放せない機能になります。
実際、私も最初は「何のためにあるの?」と思っていたんです。
でも今では、「ブログ用」「メモ・資料用」「調べ物用」など、用途ごとに作業スペースを分けておくことが、とっても快適に感じています。
✅ はじめての方は、まずはこれだけ!
- デスクトップを2つだけ追加してみる
- よく使うアプリ(Finderやメモ)をすべてのデスクトップに表示しておく
- トラックパッドで左右スワイプするだけで切り替え!
これだけでも、作業がスッと整理される感覚がわかってくるはずです。
✅ 最後にひとこと
Macは、「自分に合った使い方」を見つけていくと、どんどん楽しくなっていきます。
Mission Controlはその入り口のひとつ。
わからないことなどがあったら、気軽にコメントしてくださるとうれしいです
一緒にMacライフ、楽しんでいきましょう😊🍎
▶️ 次回予定:「ストレージを確保!不要アプリとデータの整理術」 お楽しみに!